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日別アーカイブ: 2025年11月25日

第28回造作工事雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社小倉工務店、更新担当の中西です。

 

~造作工事の未来~

 

木を扱う仕事にデジタル?
そう思われがちですが、今、造作工事も確実に進化しています。


1. 3DスキャンとBIM設計

現場を3Dスキャナーで測定し、
BIM(Building Information Modeling)データと照合。

これにより

  • 寸法誤差の“見える化”

  • 材料ロスの削減

  • 施工前の干渉チェック

が可能になりました。

職人の勘+デジタルの正確さ=理想の納まり


2. 加工機械の進化

CNCルーターや自動カット機の導入により、
複雑な造形や精密加工も短時間で可能に。

しかし、最後の“面取り”“調整”はやはり職人の手。

「機械が削り、人が仕上げる」
このバランスが、現代の造作を支えています。


3. 環境配慮とエコマテリアル

持続可能な建築が求められる今、
造作でも“エコ素材”や“再生木材”の採用が進んでいます。

  • FSC認証木材

  • 低VOC接着剤

  • リサイクル合板

“環境を壊さない美しさ”を追求するのも、
これからの職人の使命です


‍4. 若手育成と技術継承

木の扱い方、道具の癖、手触りの感覚。
これらはAIには再現できません。

そのため、多くの工務店では若手大工のOJT教育技能伝承プロジェクトが進行中。

「手で覚える」「目で盗む」「心で感じる」

その文化を未来へつなぐことが、造作業界全体の課題でもあります。


5. まとめ

造作工事は、伝統と革新が共存する世界。
木を削る音に、デジタルデータの解析が加わる時代。

それでも変わらないのは、“空間を美しく仕上げたい”という想い。

木と人と技術が織りなす温もり──
それが、これからの造作工事の未来です

 


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