-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
皆さんこんにちは!
株式会社小倉工務店、更新担当の中西です。
~造作工事の未来~
木を扱う仕事にデジタル?
そう思われがちですが、今、造作工事も確実に進化しています。
現場を3Dスキャナーで測定し、
BIM(Building Information Modeling)データと照合。
これにより
寸法誤差の“見える化”
材料ロスの削減
施工前の干渉チェック
が可能になりました。
職人の勘+デジタルの正確さ=理想の納まり
CNCルーターや自動カット機の導入により、
複雑な造形や精密加工も短時間で可能に。
しかし、最後の“面取り”“調整”はやはり職人の手。
「機械が削り、人が仕上げる」
このバランスが、現代の造作を支えています。
持続可能な建築が求められる今、
造作でも“エコ素材”や“再生木材”の採用が進んでいます。
FSC認証木材
低VOC接着剤
リサイクル合板
“環境を壊さない美しさ”を追求するのも、
これからの職人の使命です
木の扱い方、道具の癖、手触りの感覚。
これらはAIには再現できません。
そのため、多くの工務店では若手大工のOJT教育や技能伝承プロジェクトが進行中。
「手で覚える」「目で盗む」「心で感じる」
その文化を未来へつなぐことが、造作業界全体の課題でもあります。
造作工事は、伝統と革新が共存する世界。
木を削る音に、デジタルデータの解析が加わる時代。
それでも変わらないのは、“空間を美しく仕上げたい”という想い。
木と人と技術が織りなす温もり──
それが、これからの造作工事の未来です
株式会社小倉工務店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
![]()
皆さんこんにちは!
株式会社小倉工務店、更新担当の中西です。
~安全・段取りの極意⚙️👷♂️~
造作工事は、精度と段取りが命。
現場での1mmのズレが、完成時には大きな歪みになります。
そして、その精度を守るのが“段取り力”と“安全意識”です。
設計図は理想、現場は現実。
造作職人はまず、現場実測からスタートします。
・壁の傾き
・床のレベル
・開口の寸法
・配管・配線位置
実際の寸法を把握し、図面を補正。
“納まらない”を事前に防ぐのがプロの仕事です🧰
造作工事の基本は「段取り八分、仕事二分」。
材料の搬入順、工具の配置、他職との工程調整。
クロス屋の入る前に巾木を完了
電気工事とタイミングを合わせる
養生材を剥がす順番を決めておく
こうした“段取りのシナリオ”が、現場をスムーズに動かします🗂️
墨出し(基準線)を正確に
下地材のねじれを抑える
枠取り付け時の水平・垂直を再確認
特に建具枠の歪みは、後工程の建具職人にも影響します。
「前工程が後工程を楽にする」──これが良い現場の流儀です。
造作現場では、カッター・丸ノコ・釘打ち機などの電動工具が多く使用されます。
安全対策は絶対に欠かせません⚠️
保護メガネ・防塵マスク着用
切粉・木くずの定期清掃
配線・延長コードの整理
11月は乾燥による静電気・粉塵火災にも注意が必要です🔥
造作は一人で完結しない仕事。
現場監督・内装・設備・電気など、全員との連携が品質を決めます。
「木の納まりに合わせて配管位置を5mmずらそう」
「照明器具をもう少し中央に寄せると影が綺麗に落ちる」
こうした“現場の調整力”が、最終的な完成度を左右します。
造作工事の現場は、緊張と集中の連続。
しかし、その先にあるのは“お客様が初めて部屋を見る瞬間”。
その笑顔のために、今日も職人たちは1mmを追いかけています📏✨
株式会社小倉工務店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
![]()
皆さんこんにちは!
株式会社小倉工務店、更新担当の中西です。
~素材と納まり~
造作工事の魅力は、“素材と納まり”にあります。
木・金属・石・樹脂――それぞれの素材特性を理解し、
最適な組み合わせと仕上げ方を選ぶ。
まさに職人の感性と科学が融合する領域です
造作で最も多く使われるのは、やはり「木」。
木は一本一本、表情も強度も違います。
スギ:柔らかく加工しやすい。温かみのある内装に最適。
ヒノキ:香りが良く耐久性に優れる。和風建築の定番。
ナラ・ウォールナット:重厚で高級感あり。家具造作に人気。
季節や湿度によっても木の動きは変化するため、
「動きを読んで納める」のが熟練職人の腕の見せ所です✨
造作の“納まり”は、空間の印象を決定づけます。
例えば
| 納まり | 印象 |
|---|---|
| 出隅に見切りをつける | シャープでモダン |
| 面取りで柔らかく仕上げる | 優しく温かい雰囲気 |
| 枠を隠してフラット化 | ミニマルで洗練された印象 |
わずか3mmの面の違いが、空間の表情を変えるのです。
造作では、釘・ビスだけでなく、接着剤・ピンネイル・金物固定など様々な手法を使い分けます。
特に目に見える部分では、**“留め跡を残さない技術”**が求められます。
現場では、「どの角度から見ても美しい」を意識し、
“見せる部分”と“隠す部分”を設計的に分けています。
11月は乾燥が進む季節。
木材の収縮・反りが起こりやすく、施工後の隙間が出るリスクも。
そのため、
含水率を計測して使用
室内温度を一定に保つ
ボンド硬化時間を調整
といった“気候対応施工”が大切になります️
図面には描けない「感覚の世界」。
それを伝え合うのが、設計者と職人の対話です。
「このライン、もう少し柔らかく見せたい。」
「じゃあ5mm落として、影を浅くしましょうか。」
そんな会話の積み重ねが、上質な空間を生みます。
素材の声を聴き、納まりで表現する。
それが造作工事の“美学”です。
木の温もり、光の陰影、職人の感性。
この三つが交わるとき、ただの“内装”が“作品”へと変わります✨
株式会社小倉工務店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
![]()
皆さんこんにちは!
株式会社小倉工務店、更新担当の中西です。
~“空間を仕上げる最後の職人技”✨~
建築の現場において、最後の印象を決めるのが「造作工事」。
壁・天井・建具・家具など、目に見える仕上がりを整える職人の技です。
どんなに構造がしっかりしていても、
最終の造作が乱れていれば、空間は“完成”しません。
今回は、そんな造作工事の世界を、職人目線で深掘りしていきます
造作工事とは、内装の中でも“仕上げ前の下地~意匠仕上げ”までを担う工程のこと。
主な対象は
壁・天井の下地組
間仕切りやドア枠の取り付け
巾木・廻り縁・窓枠などの細部仕上げ
カウンターや棚などの家具造作
建築の“骨”を整え、最後に“衣服”を着せるような仕事。
つまり、造作は「空間の完成度を決める最終仕上げ」なのです
日本の造作工事は、“木と共に生きる文化”から生まれました。
木目の通し方、組み手の見せ方、影の落とし方。
例えば、床の見切りと巾木の段差はわずか1mm。
この差で、光の反射も印象も変わります。
「ミリ単位の仕事が空間を左右する」
それが造作の世界です
造作の美しさは“納まり”にあります。
納まりとは、材料同士がぶつかる箇所の“処理方法”。
例
巾木と壁紙の取り合い
枠と建具のクリアランス
天井見切りのライン出し
どんなに高級な材料でも、納まりが乱れていれば台無し。
逆に、普通の素材でも“線が通っていれば美しく見える”のが造作の妙です。
造作は建物の最終段階に行われるため、他業種の仕上がりとも密接に関係します。
クロス・電気・水道・塗装――。
1mmでも誤差が出れば、全てのバランスが崩れます。
だからこそ、造作職人は常に現場全体を俯瞰。
図面にない“現場実測”で寸法を微調整しながら進めていきます。
「線を揃える」「影を揃える」「呼吸を揃える」。
この3つを大切にするのが、造作職人の美学です。
一見するとただの木材の取り付けに見えても、
その裏には「意図した陰影」や「光の流れ」が計算されています
造作工事とは、建築の“表情”を作る仕事。
図面を現実に変え、空間に“温度”を吹き込む工程です。
11月のように空気が澄む季節、
現場では木の香りと工具の音が響き、
一つの空間が少しずつ「作品」へと変わっていきます✨
株式会社小倉工務店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
![]()