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皆さんこんにちは!
株式会社小倉工務店、更新担当の中西です。
~“空間を仕上げる最後の職人技”✨~
建築の現場において、最後の印象を決めるのが「造作工事」。
壁・天井・建具・家具など、目に見える仕上がりを整える職人の技です。
どんなに構造がしっかりしていても、
最終の造作が乱れていれば、空間は“完成”しません。
今回は、そんな造作工事の世界を、職人目線で深掘りしていきます
造作工事とは、内装の中でも“仕上げ前の下地~意匠仕上げ”までを担う工程のこと。
主な対象は
壁・天井の下地組
間仕切りやドア枠の取り付け
巾木・廻り縁・窓枠などの細部仕上げ
カウンターや棚などの家具造作
建築の“骨”を整え、最後に“衣服”を着せるような仕事。
つまり、造作は「空間の完成度を決める最終仕上げ」なのです
日本の造作工事は、“木と共に生きる文化”から生まれました。
木目の通し方、組み手の見せ方、影の落とし方。
例えば、床の見切りと巾木の段差はわずか1mm。
この差で、光の反射も印象も変わります。
「ミリ単位の仕事が空間を左右する」
それが造作の世界です
造作の美しさは“納まり”にあります。
納まりとは、材料同士がぶつかる箇所の“処理方法”。
例
巾木と壁紙の取り合い
枠と建具のクリアランス
天井見切りのライン出し
どんなに高級な材料でも、納まりが乱れていれば台無し。
逆に、普通の素材でも“線が通っていれば美しく見える”のが造作の妙です。
造作は建物の最終段階に行われるため、他業種の仕上がりとも密接に関係します。
クロス・電気・水道・塗装――。
1mmでも誤差が出れば、全てのバランスが崩れます。
だからこそ、造作職人は常に現場全体を俯瞰。
図面にない“現場実測”で寸法を微調整しながら進めていきます。
「線を揃える」「影を揃える」「呼吸を揃える」。
この3つを大切にするのが、造作職人の美学です。
一見するとただの木材の取り付けに見えても、
その裏には「意図した陰影」や「光の流れ」が計算されています
造作工事とは、建築の“表情”を作る仕事。
図面を現実に変え、空間に“温度”を吹き込む工程です。
11月のように空気が澄む季節、
現場では木の香りと工具の音が響き、
一つの空間が少しずつ「作品」へと変わっていきます✨
株式会社小倉工務店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
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