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第14回造作工事雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社小倉工務店、更新担当の中西です。

 

さて今回は、

~チェック~

ということで、製造完了後に行うチェック作業目的意義、具体項目、現場工夫について掘り紹介ます。

 

 

オーダーメイドインテリアは、世界ひとつだけ空間創造する仕事です。そのためは「図面通りつくる」だけなく、「製品しく確認し、最高状態お客様届ける」こと不可欠です。


1. 製造チェックは?~納品の“品質保証工程”

製造チェックは、工場製品完成した後に行う寸法・仕上がり・強度・納品可否最終確認作業です。

これにより

  • 寸法違いによる現場まり不良

  • 仕上げ不良による外観クレーム

  • 部品不足機能不良による訪問工事

といったトラブル未然防ぐことできます。


2. なぜ製造チェック重要か?

1. 一点ものだから修正難しい

オーダーメイドは「製作=大幅損失」。出荷確認100%完成確保する必要あります。

2. 現場工事連携直結する

寸法ズレ部材不足現場戻り日程遅延招くため、チェック精度工事品質直結ます。

3. 顧客満足信頼構築関わる

納品直後問題あれば、「この会社信頼できない」われるリスク直結。チェックは“ブランド守る仕事”でもあります。


3. 製造後に確認すべチェック項目一覧

チェック項目 内容 注意
寸法確認 さ・幅・奥行・厚み 図面寸法と±1mm以内っているか
仕上げ状態 塗装・材・木口処理 傷・ムラ・がれ・手触り
強度安定性 接合緩み、つき ビスき・水平確認
可動動作 扉・引き出し・収納機構など 開閉スムーズか、鳴りない
付属確認 金物、説、ビス 納品時に「部品ない」われないため必須
現場まりシミュレーション 設置予定寸法一致いるか 搬入通路・天井干渉確認

4. よくある落としそのリスク

  • 落とし】裏面処理
    納品後に「見える配置た」クレーム

  • 落とし】開閉向き違い
    左右取付不可、現場再訪

  • 落とし】部材番号
    組立手順混乱、納品後に現場作業ストップ

こうしたトラブルは、製造自身最終チェック防げる問題です。


5. 品質守るチェック体制工夫

  • Wチェック体制(製造者+第三者)
    加工目線最終確認

  • チェックリスト運用徹底
    項目漏れぎ、報告記録残せる

  • 完成写真保存納品書連動
    顧客仕様確認する証拠として有効

  • 立会チェック制度(大型案件)
    設計担当・現場監督一緒確認することトラブルゼロ


つくってわり」ではなく「届ける責任」

オーダーメイドインテリア価値は、職人で“最後まで責任って完成させる”ことにあります。その最後工程が「製造チェック」あり、お客様信頼ないため技術姿勢です。

見届けるが、本物職人つくる。” それ現場ばれる秘訣です。

 

 

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