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日別アーカイブ: 2026年8月28日

小倉工務店のよもやま話~これからの~

皆さんこんにちは!

株式会社小倉工務店です。

 

 

~これからの~

 

造作工事というと、

大工が現場で木材を切り、加工しながら作る仕事

というイメージがあります。

もちろん現場職人の技術は、これからも欠かせません。

しかし現在の造作工事では、

CAD。

CNC加工。

工場製作。

3Dデータ。

プレカット。

など、デジタル技術も活用されています

さらに、

人手不足。

短工期。

環境配慮。

高いデザイン性。

多品種少量。

など、建築業界が抱える課題も変化しています。

そのためこれからの造作工事業には、

職人技とデジタル加工を組み合わせる力

が求められます。

今回は、技術進化・人材・環境対応という視点から、これからの造作工事業の需要について詳しく考えていきましょう

職人不足による高い需要

造作工事には経験が必要です。

図面を読む。

寸法を取る。

材料を切る。

加工する。

組む。

現場へ取り付ける。

これらを正確に行う必要があります

しかし技術者が不足すれば、一人ひとりの職人の価値は高まります。

特に、

特殊納まり。

現場合わせ。

複雑な店舗造作。

ができる職人は貴重な存在です。

‍熟練者の技術継承

ベテラン職人は、

木の癖。

材料の反り。

壁の微妙な傾き。

などを感覚的に判断します。

こうした技術を若手へ引き継がなければなりません‍

現場同行。

写真。

動画。

施工記録。

などを使って、技術を残す取り組みが重要になります。

CADによる設計需要

造作家具や什器では、図面が重要です。

正面図。

断面図。

詳細図。

をCADで作成します

施工前に、

寸法。

棚位置。

金物。

を確認できます。

図面精度を高めることで、現場での作り直しを減らせます。

CNC加工との組み合わせ

複雑な形状を大量に加工する場合、CNCなどの加工設備を使う方法があります

曲線。

穴。

溝。

をデータ通りに加工できます。

人は、

組立。

仕上げ。

現場合わせ。

へ集中できます。

機械と職人を組み合わせることで生産性を高められます。

工場製作への需要

現場で最初からすべてを作ると、

騒音。

粉じん。

作業スペース。

が問題になります。

そこで工場でできる部分は先に製作し、現場では取り付け中心にします

品質を安定させやすく、施工時間も短縮できます。

特にホテルやチェーン店舗など複数同じ製品を作る案件と相性があります。

⚡短工期への対応

店舗工事やオフィス改装では、工期が短い案件があります。

オープン日が決まっている。

休業期間が限られている。

という事情があります⚡

そのため、

事前採寸。

工場製作。

現場組立。

という効率的な工程が重要です。

短納期でも品質を落とさない会社が求められます。

現場と工場の情報共有

現場寸法が変更。

設計変更。

仕上げ変更。

ということがあります。

情報共有が遅れると、工場で間違ったものを作る可能性があります

そこで、

クラウド。

図面共有。

チャット。

写真。

などを活用します

最新情報を設計・工場・現場で共有することでミスを減らせます。

3Dスキャン・測定技術への需要

既存建物の改修では、

壁が真っすぐではない。

図面がない。

ということがあります。

そこでレーザー測定や3Dスキャンなどを使い、現場形状をデータ化する方法もあります

複雑な空間ほど、事前に正確な寸法を取得することが重要です。

複雑形状の造作需要

店舗デザインでは、

曲面。

斜め壁。

円形什器。

特殊な天井。

などがあります

規格家具では対応できません。

デジタル加工と職人技を組み合わせることで、複雑なデザインを実現できます。

国産木材・地域材への需要

造作工事では木材を多く使います。

地域によっては、

国産杉。

檜。

地域材。

を使いたいという需要があります

ホテル。

公共施設。

地域店舗。

などで、

「地元の木を使った空間にしたい」

という要望があります。

材料そのものにストーリーを持たせることができます。

♻️廃材削減への需要

造作工事では、

木材の端材。

合板。

梱包材。

が発生します。

そこで、

材料取りを工夫。

端材を再利用。

必要量を正確に発注。

することで廃棄量を減らせます♻️

環境配慮は施工会社にも求められるテーマです。

古材・再利用材の需要

古民家。

リノベーション。

店舗デザイン。

では、古材をあえて使うことがあります

古い梁。

板。

家具材。

を加工し、新しい造作へ生まれ変わらせます。

新品にはない質感が魅力です。

既存家具の再利用

すべて新しく作るのではなく、

古いカウンターを加工。

棚板を再利用。

扉だけ交換。

という方法があります

コスト削減。

廃棄削減。

思い出を残す。

といったメリットがあります。

長く使える造作への需要

安く作って数年で壊れるより、

修理しながら長く使いたい

という需要があります

造作家具は、

蝶番交換。

塗装。

棚板交換。

などでメンテナンスできます。

施工後の修理・保守も新しい需要になります。

メンテナンス・補修需要

店舗やホテルでは、毎日多くの人が家具やカウンターを使います。

そのため、

扉が下がる。

天板が傷む。

棚が壊れる。

というトラブルが起きます

新規造作だけでなく、補修・改修まで対応できる会社には継続需要があります。

設計提案力への需要

顧客から、

「ここに収納が欲しい」

と言われても、具体的な形は決まっていない場合があります。

そこで、

何を収納するか。

誰が使うか。

どの高さが良いか。

を確認します

単に作るだけではなく、使い方まで考えて提案する力が求められます。

設計・製作・施工の一貫対応

発注者からすると、

設計会社。

家具会社。

施工会社。

を別々に手配すると調整が大変です。

そこで、

打ち合わせ。

設計。

製作。

現場施工。

まで一貫対応できる造作会社に需要があります

変更にも柔軟に対応しやすくなります。

施工事例が営業力になる

造作工事は完成形が視覚的に分かりやすい仕事です。

カウンター。

壁面収納。

店舗什器。

ホテル家具。

を写真で見せることで、

「こんなものを作れる会社なんだ」

と伝えられます

ホームページやSNSとの相性も良く、施工事例そのものが営業資料になります。

まとめ|これからの造作工事業は“職人技+デジタル+提案力”で進化する

造作工事は、昔から続く職人仕事です。

しかし必要とされる技術は変化しています。

職人の手仕事。

CAD。

CNC加工。

工場製作。

現場データ。

環境配慮。

これらを組み合わせることで、より高品質で効率的な施工が可能になります✨

そして最も大切なのは、

使う人に合わせて空間をつくること。

既製品では実現できない寸法。

店舗独自のデザイン。

家族に合わせた収納。

高齢者が使いやすい棚。

一つひとつ違う要望に応えることが造作工事の本質です。

建物のリノベーション、店舗改装、ホテル・オフィスの高付加価値化が進むほど、設計から製作・施工・補修まで対応できる造作工事業への需要は、これからも幅広く続いていくでしょう